エドガーケイシー学園エドガー・ケイシーと学ぶ 魂の学舎



それでも食事は関係ないですか?

それでも食事は関係ないですか?



 ここ2年ほど、ときどきお電話を頂いていた男性の方。もう20年も前からエドガー・ケイシーを知っているという方でしたが、若い頃からの全身のアトピーでお悩みでした。

 ケイシーの述べた乾癬のアドバイスをもとに、いくつかケアの方法と食事の注意点を何度かお話したのですが、いつも「ひまし油湿布もしているし、自分なり に食事も注意しているけど、症状に変化はない」とのお返事。私より古くからケイシーをご存じで、健康に関する本も何冊も読んだとのこと。でも、何度お電話 を頂いても「全然、良くならない」というお話で、あと、何をすれば彼のアトピーは改善するんだろう?と思案していました。

 そんななか、実は先日、初めてご本人にお会いしました。

 ビックリしました。症状も、私がお会いしたアトピーの中でも群を抜いてひどい状態。全身がひどいカサブタになっており、掻きむしった皮膚が膿んで、包帯 を巻かれていました。そしてじっくりお話を聞いてみると、
「食事は大丈夫」と言われていたのに、実は鞄の中にはいつも好きなお菓子の袋が入っているほど甘いモノ好き。そして好きな食べ物は「トンカツ」「コロッ ケ」「フライドポテト」 夜はビール。

 「食事には気をつけているって言われてましたよねえ?」ってお聞きしたところ「玄米ご飯にしている」とのお返事。ええ???? 玄米にしていれば、お菓 子を食べてもトンカツを食べてもいいと思っていたの? それにお菓子を手放せない人が、玄米ご飯をゆっくり噛んで飲み込んでいたとは到底思えません。きっ とあまり噛むことなく、玄米をかき込んでいたと思います。

 それでも自分なりに食事に注意をしているつもりになっていたんですから、アトピーを発症する前は、どれほどひどい食事だったのでしょう? なんどか私も 食事の内容をお聞きしたことがあったんですが、「食事は大丈夫」の一言。何がどう大丈夫だったのか、ケイシー療法の何をお読みになっていたのか、今でも謎 です。

 また、先日、こんなこともありました。

 大学生の娘さんにガンが見つかって、いま通院中という女性がひまし油湿布のセットをご購入にいらっしゃいました。通院しているのは、聞けば誰でも知って いる有名な大学病院。さらに、あらゆる民間療法も試し、著名なお医者さんも紹介を受けて、診察してもらったそうです。私はひまし油を袋に入れながら「食事 はどうされていますか?」とお聞きしてみました。すると娘さんは、大学の帰りに友達とハンバーガーなどのファーストフードを食べるのを習慣にしているとの こと。

 以下はそのときの会話です。

「ガンが発見された今でもですか?」
「娘には友人とのつきあいも大切なんです」
「ならば、せめてご自宅での食事は野菜を多くしてはいかがですか?」
「娘は野菜が嫌いなので、作っても食べません」
「じゃあ、野菜ジュースにして、朝、飲ませてください。人参ジュースは甘くて美味しいですよ」
「ジュースを作るのは、私が面倒です。どうせ作っても娘は飲まないし・・・・」

 ウソのようですが、ホントの話しです。ガンが見つかって、あらゆる最先端医療と民間療法を試しながら、食事は、毎日ファーストフードなんです。

 今はただ、その娘さんの回復を祈るばかりです・・・・。


 今年は、4回にわたって、食事をメインテーマに奥沢通信を書いてみました。私は自分の食事を見直すということは、自分の人生を見直すこと。食事を変える ことは自分の人生を変えることだと思っています。

 エドガー・ケイシーも、「当たり前のことだが、食事を改善すれば、身体にとって、良いことが普段の生活に取り入れられるようになる」1431-2と述べています。

 自分の身体や人生をよりよくするための第一歩として、もう1土、食事を見直してみませんか? いま、冷蔵庫や棚を開けると何が入っているでしょう? 新 鮮な野菜や果物、高品質のお味噌や醤油が入っているなら大丈夫です。

 でも、コンビニ弁当や炭酸飲料、お菓子類、インスタント食品や即製調味料がたくさん入っているなら、ちょっと心配です。

 買い物をするときには、ラベルをじっくりしっかり見て下さい。 なんだか沢山の添加物が書かれていませんか? その成分を身体に取り入れたいですか?  「安い」ではなく「安心」を基準にじっくり読んでください。

 それから、口に入れるモノ(食事)だけではなく、口から出すもの(言葉)も私たちを形成しているとケイシーは述べています。日々、吐き出している言葉が 怒りや陰口でしょうか?優しさや親切でしょうか? これも私たちの健康をつくる大切な要因です。

 食事の時間のニュースや心が痛むテレビ番組もよくありません。 食事のときの環境や会話も身体には影響を与えています。 怒ったり心配しているときの食 事は、身体にとってマイナスになります。仕事の打ち合わせをしながらの食事、食卓での口げんか、良くないです。

 食卓では、いつも笑い声が聞こえるようにしたいものです。


2002年11月

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